よくある質問

技術支援

素材・成分の分析

  • 素材や製品の成分を調べたい

    • どのような物質でできているかわからないものは、蛍光X線分析で構成元素を調べ、そこから材料を推定することができます。
    • 有機物の場合、赤外吸収スペクトル分析により、物質まで特定できます。

    蛍光X線分析で問い合わせる
    赤外吸収スペクトル分析で問い合わせる

  • 異物の成分を調べたい

    • 製品に混入したり、表面に付着した小さな異物は、有機物でも無機物でも、電子顕微鏡で調べることで、その形・構成元素を調べることができます。
    • 異物が有機物の場合は赤外吸収スペクトル分析で物質の特定まで可能な場合があります。

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  • 水溶液の中に何が入っているかを調べたい

    • 水溶液は、ICP分析で、含まれる元素を調べることができます。
    • イオンクロマトグラフィーを用いると、溶けているイオンを調べることができます。

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  • 気体・ガスの成分を調べたい

    • 気体中の成分は、ガスクロマトグラフィーを用いて分離して分析することができます。

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外観・形状等の測定・観察

  • 製品の(外部・内部)形状を数値化したい

    • 製品や物の形状を数値化したい場合、触針により直接的な数値を得ることができます。
    • 3Dデジタイザを用いると、形状の情報を3Dデータにして、様々に活用できます。
    • 大きな製品でなければ、X線CTを用いると、内部の構造まで3Dデータにすることができます。

    外部形状の数値化ついて問い合わせる

    内部形状も含めた数値化について問い合わせる

  • 素材・製品内部(金属、樹脂、CFRPなど)の内部欠陥について調べたい

    • 素材や製品の内部の”す”(ボイド)はX線CTを用いて可視化することにより調べることができます。
    • CTで測定することができない大きな、面のある試料は超音波探傷で内部の欠陥を知ることができる場合があります。

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  • 顕微鏡で外観や形状を観察したい(金属組織の観察を含む)

    • ミクロな外観や形状は顕微鏡により観察することができます。
    • 非常に小さな、ナノオーダーに迫るようなスケールでは、走査型電子顕微鏡を用います。
    • 顕微鏡や電子顕微鏡では、金属の組織を観察することもできます。

    顕微鏡による試料の観察について問い合わせる

    金属組織の観察について問い合わせる

特性・強度・耐久性等の分析・試験

  • 硬さや強度を調べたい(金属、めっき膜など)

    • 金属の強度は、様々な側面の強度がありますが、硬さ・引張強さ等、疲労強度、靭性、ヤング率等、各種の強さを評価することができます。
    • めっき膜の硬さ等の強度も評価できます。

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  • 硬さや強度を調べたい(樹脂・プラスチックなど)

    • 樹脂の強度は、様々な側面のものがありますが、引っ張り・曲げ強さ、衝撃強さ、弾性率等、各種の強さを評価することができます。

    この内容について問い合わせる

  • 摩擦・摩耗に関する試験を行いたい

    • 材料をこすり合わせる摩擦摩耗試験で摩擦係数や耐摩耗性能を評価することができます。

    この内容について問い合わせる

  • 防錆・耐食性を調べたい

    • 塩水噴霧試験、CAS試験などの、製品に腐食性の液をかける試験により、めっきや塗装の耐食性能を評価することができます。

    この内容について問い合わせる

  • 破面から破壊原因を調べたい

    • 樹脂や金属などの「もの」が破壊した際にできる面を「破面」と言います。破面に残された破壊の痕跡を観察することにより、破壊の原因を特定することができる場合があります。

    素材が「樹脂」の場合について問い合わせる

    素材が「金属」の場合について問い合わせる

     

  • 屋外での使用(光、水)に対する耐久性(耐候性)を調べたい

    • サンシャインウェザーメーター、キセノンウェザーメーター、超促進耐候試験など、光や水を当て過酷な環境に暴露させることにより対候性(屋外環境における耐久性)の評価を行うことができます。

    この内容について問い合わせる

  • 電子機器(電子回路・電子部品)の特性を調べたい

    • 電子機器や電子部品の、電気抵抗・誘電率・インピーダンス・耐電圧性等の各種電気的特性を評価することができます。

    この内容について問い合わせる

  • 製品等の振動に対する特性を調べたい

    • 振動試験機により、車載環境等振動の加わる環境下での変化を評価することができます。

    この内容について問い合わせる

  • 製品・部品・材料の温湿度変化に対する状態変化を調べたい

    • 数十センチ角程度の試料は、恒温恒湿槽を用いた試験で評価することができます。
    • それ以上の大きな資料は、環境試験室で評価することができます。設定によりサイクル試験も可能です。

    恒温恒湿槽による評価について問い合わせる

    環境試験室による評価について問い合わせる

  • めっきの各種特性(厚み、硬さなど)を調べたい

    • めっきの膜厚、硬度、密着性などの評価が可能です。

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  • 樹脂・プラスチックの物性(流動性・分子量)を調べたい

    • 樹脂の流動性の直接的な評価として、粘度、メルトフローレートを試験することができます。
    • 樹脂の流動性に影響する性質として、分子量もGPCや熱分析で評価することができます。

    樹脂の流動性の評価について問い合わせる

    樹脂の分子量の評価について問い合わせる

  • 撥水性・濡れ性の測定・評価をしたい

    • 液と物体の接触角を評価することで、撥水性・濡れ性を評価することができます。
    • 接触角計には貸し出しの機器もあります。

    この内容について問い合わせる

  • 粉末・粉体の特性を調べたい

    • 代表的な粉体の特性として粒度分布や比表面積があります。当所の装置を用いて評価を行うことができますので、お問い合わせください。

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その他

  • プラズマ表面処理がしたい

    • 材料の表面に親水性を付与するなど、材料表面を改質させることのできる、各種プラズマ処理が可能です。空気等の気体中のプラズマ処理と、水をはじめとした液中のプラズマ処理があります。

    この内容について問い合わせる

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