名古屋市工業研究所

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中期目標計画

名古屋市工業研究所 中期目標・計画

平成17年度〜平成19年度

業務指針

名古屋地域は目本の製造業を牽引する世界的レベルの産業技術中枢圏域であり、その中核拠点都市である名古屋市の発展は、中小企業によって支えられている。 名古屋地域の持続的発展のためには中小企業の経営基盤強化が不可欠であるが、近年の産業のグローバル化、系列関係の変化や技術革新の急進といった産業構造の大きな変革、中国を始めとするアジア諸国の激しい追い上げ、世界的な環境規制の中で、中小企業は極めて厳しい経営・技術環境に置かれている。こうした様々な課題を抱える中小企業に対し、工業研究所は自らの組織・業務実施体制を見直しつつ、次の基本的考え方に基づいて、より強力かつ効果的な技術支援を実施する。

  1. 工業研究所は中小企業のパートナーであることを鮮明にし、協働してその技術課題解決に親身になって取り組む。これまで工業研究所の業務は、いわば待ちの姿勢であったが、今後は生産現場に自ら出向いて中小企業の技術課題解決を図る。
  2. 厳しい競争の渦中にある中小企業が生き抜くためには、他より一歩、半歩先を行く、あるいは他と差別化できる技術の開発が不可欠である。工業研究所は地域に根ざした頼りがいのある試験研究機関として、この技術分野なら誰にも負けないといった自信のあるコア技術を確立し、その技術に基づいて意欲ある中小企業や業界団体とともに名古屋発オンリーワン技術の開発に取り組み、その実用化を図る。
  3. 中小企業は熟練技術の承継者や明目を拓く技術者が不足している。工業研究所は「モノづくりは人づくりである」という視点に立って、業界団体と協働して名古屋地域のモノづくりを支えている基盤技術産業の人材育成に取り組む。
  4. 工業研究所の業務が中小企業の技術支援に効率的かつ効果的に実施されているかどうか検証し、それを業務に反映させるために、すべての業務について公正に評価するシステムを確立するとともに、評価結果を市民に公表し説明責任を果たす。

使命

  1. 「モノづくり」を担う中小企業の基盤技術を強化するため、中小企業が直面する技術課題の解決を支援する。
  2. 意欲ある中小企業とともに、技術の高度化・差別化を進め、「名古屋発オンリーワン」の新製品・新技術の開発・実用化に取り組む。
  3. 技術の伝承と.基礎および応用知識の習得により、課題の解析力と応用開発力に優れた「モノづくり人材」を育成する。

基本戦略

  1. 「顧客第一」のサービス精神の下、中小企業や業界団体への積極的な働きかけにより工業研究所の利用を促進するとともに、二一ズの把握と業務への反映を図る。
  2. 保有する技術ポテンシャルを有効活用し、より的確かつ迅速に中小企業の複合的技術課題に対応するため、分野別に強い競争力を持つコア技術を確立する。
  3. 効率的かつ効果的に使命を達成するため、目標管理型の業務運営を行う。
  4. 業務を公正に評価し、業務に反映させるとともに、その結果を市民に公表する。

3.中期目標・計画(平成17年度〜平成19年度)

(1)コア技術の確立

工業研究所で実施する中小企業への支援策は、工業研究所が保有する得意技術と得意技術を基礎に確立するコア技術に基づいて展開する。 コア技術は工業研究所における研究活動によって確立を目指すが、コア技術の成熟度に応じて、企業からの委託や提案公募型の資金を積極的に獲得して推進する。

(2)モノづくり中小企業総合技術支援事業

工業研究所は、中小企業や業界団体のパートナーとして、本事業により積極的な技術支援を展開する。 なお、名古屋市産業活性化プランで掲げる「意欲的な中小企業のステップアッププロジェクト」を推進するため、基盤技術産業の技術力アップの中心的施策として実施する。

  1. 出向きます技術相談
  2. 名古屋発オンリーワン技術開発研究
  3. フロンティア技術者育成
  4. モノづくり基盤技術産業協働プログラム

外部評価システムの導入

中小企業の技術支援のために、工業研究所が効率的かつ効果的な支援業務をしているかどうかを公正に検証し、その結果を業務に反映するため、有識者による外部評価制度を導入する。

  1. 平成17年度から研究課題を、平成18年度からすべての業務を対象に実施する。
  2. 評価結果については市民に公表する。

情報提供と情報公開

工業研究所の周知度を向上させ中小企業の利用促進を図るため、積極的な情報提供、情報公開を進める。

  1. 工業研究所ホームページを利用しやすいように再構築する。
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