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X線CT装置

導入年度 2009年度
補助事業 (公財)JKA
設備の概要(目的、用途) 【透視撮影および三次元断層データの取得】
X線による透過断面像をコンピュータで再構築して3D化する装置です。部品等の外部形状のみならず、鋳物の鬆など内部構造までもが3Dで表現でき、部品形状・構造の精密検査やCAEルームのソフトウエア群と組み合わせて設計CADデータへのデータフィードバック、さらに三次元造型機を利用した現実空間への出力が可能です。
マイクロCTですのでプラスチック中のガラス繊維の配向も可視化可能です。
また、透過X線カメラとして電子部品等の断線調査などに利用することもできます。
メーカー 東芝ITコントロールシステム(株)
型式 TOSCANER-32252μhd
設備仕様 X線管電圧:225kV、最小焦点寸法:4μm、最小スライス厚:2μm、最大スキャンエリア:φ200×H300mm。
断面像画素数(256X256, 512X512,1024X1024)
CT像生成可能な最大透過距離の目安(鉄25mm、アルミニウム100mm、プラスチック200m)
ソフトウェア:VG Studio Max 2.2、Point Master
設置場所 研究棟4F 高分子物性試験室(R408)
問合せ先 <電子機器・金属・その他>
システム技術部 生産システム研究室 岩間由希(052-654-9951)
システム技術部 情報・電子技術研究室 松原和音(052-654-9863)
<有機材料・複合材>
システム技術部 生産システム研究室 名倉あずさ(052-654-9950)
材料技術部 環境・有機材料研究室 岡本和明(052-654-9902)
材料技術部 環境・有機材料研究室 相羽誉礼(052-654-9932)
その他 この設備は、財団法人JKAの平成21年度公設工業試験研究所の設備拡充補助事業によって導入されました。(H22.02.05設置)