平成22年度公設工業試験研究所の
設備拡充補助事業関連物件

( 補助事業番号 22-69 補助事業者名 名古屋市 )

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事業概要

名古屋市及びその周辺地域には、自動車など輸送機械を中心とした各種製造業とそれを支える様々な中小製造業が集積しています。近年の不況による工業製品、 特に自動車の生産量の減少はこれらの下請け企業に大きな打撃を与え、下請けの階層構造自体をも危ういものとしています。このような厳しい状況下において中 小企業が存続していくためには自らの開発競争力を強化し、「下請け生産型」から「設計提案型」へと体質改善していく必要が求められています。そこで、本事 業では名古屋市工業研究所に「高速引張り試験機」および「高速衝撃試験機」を導入して設備の拡充強化を図り、もって当地域の中小企業を技術支援することを 目的としています。

予想実施効果

本事業において「高速引張り試験機」および「衝撃圧縮試験機」を導入することにより、近隣中小企業がCAE用材料物性データを取得でき、より精度の高い樹 脂製衝撃吸収部材の設計が可能となりました。また、名古屋市工業研究所においてモデルケースを重点研究「CAE(Computer Aided Engineering)を活用した樹脂部品の設計技術の開発」として示すことで、中小企業におけるCAE導入が円滑に進み、開発の効率化やコスト削減な どの効果が期待できます。さらに、本事業にかかる要素技術は自動車分野に限らず、あらゆる産業への展開が可能であり、小型モバイル電子機器の耐落下衝撃性 能の向上や梱包材料をはじめとした多様な分野への応用も期待でき、当地域の機械工業の振興に寄与できると期待されます。

導入設備概要

高速引張り試験機

設置場所:【名古屋市工業研究所 電子技術総合センター】
高速引張り試験機は、通常の引張り試験機では不可能な材料の高速変形挙動のデータを得ることができ、CAE用の材料データ取得や材料の破壊挙動の観察など幅広い分野で利用されます。

衝撃圧縮試験機

設置場所:【名古屋市工業研究所 機械工場1階】
衝撃圧縮試験機は、材料試験体に金属錘(インパクタ)を高速でぶつけて圧縮変形させることで高速変形挙動のデータを得ることができ、製品の強度評価や破壊挙動の観察にも利用できます。

お問い合わせ

団体名:名古屋市工業研究所(ナゴヤシコウギョウケンキュウショ)
住 所:456-­­0058
名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
代表者:名古屋市工業研究所長 濱田 幸弘(ハマダ ユキヒロ)
担当部署:技術支援室(ギジュツシエンシツ)
担当者名:室長 竹内 満(タケウチ ミツル)
電話番号:052­­-661­­-3161
FAX:052­­-654­­-6788
E­mail:kikaku@nmiri.city.nagoya.jp
URL:http://www.nmiri.city.nagoya.jp/

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