イベント情報

　今回は「からだの錯覚」を研究する小鷹研理氏をお招きして講演会と座談会を開催します。

小鷹氏は、身体所有感を深く理解するためのトレーニングや、バーチャル・リアリティ技術を使って現実とは異なる感覚を体験し、新しい＜からだ＞のリアリティーを検証しています。

サロンでは、その原理や事例などについてお話を伺います。

錯覚体験を通じて“自分の捉え方”や“世界のリアリティー”が大きく変わるかもしれません！

日　時　2025 年 4 月 18 日　   15：00～17：00

会　場　Nagoya Musubu Tech Lab

　　 （名古屋市工業研究所内）名古屋市熱田区六番3-4-41

講師：小鷹　研理　氏

名古屋市立大学芸術工学研究科　准教授

工学博士。2003年京都大学総合人間科学部卒業。京都大学大学院情報学研究科、IAMAS、早稲田大学WABOT-HOUSE研究所を経て、2012年より現職。野島久雄賞(認知科学会)、世界錯覚コンテスト入賞(2019-2023)など多数受賞。著書に『からだの錯覚』（ブルーバックス）など。

内　容：講演・体験・座談会

（当日は実際にからだの錯覚を体験していただきながらお話を進めていきます）

＜薬指のクーデター＞

自分の薬指を中指よりも長く感じることがある

＜スライムハンド錯覚＞

鏡を挟んでスライムの反対側に置いた手の甲が高くのびるような感覚になる