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ビッカース硬さ試験機

導入年度 2012年度
補助事業
設備の概要(目的、用途) 【硬さ測定 】
金属材料の硬さを圧子押し込みにより測定する最も一般的な硬さ測定機です。構造材料・機能材料(電子材料など)を問わず金属材料の測定が可能です。引張強度の推測、加工硬化領域や浸炭・窒化・表面焼入れなどの硬化層深さの把握など、多方面の目的に対応します。
ただし、測定荷重が小さいほど表面粗度を小さくする必要があり、測定面の鏡面研磨が必要な場合が多くあります。また、深さ方向に硬さ分布がある場合は、表面からではなく、切断面から硬さ分布を測定する必要があります。深さ方向の硬さ分布の有無などが不明なままでは測定法を選定できませんので、あらかじめ組織観察が必要な場合もあります。
メーカー フューチュアテック
型式 FV-300
設備仕様 試験荷重:1-50kgf
荷重保持時間:5-99秒
計測顕微鏡最小計測単位:0.1mm
設置場所 研究棟2F 顕微鏡室(R212)
問合せ先 材料技術部 金属材料研究室 岡東寿明(052-654-9853)
その他