【開催日】令和7年10月09日 ~ 令和7年11月13日
現在、「CAE技術研修」「金属材料技術研修」「中級電子回路技術研修」「化学分析技術研修」の4つが募集中です。
【CAE技術研修】
CAEを活用する上で必要な材料力学の基礎を学べます。また、CAEソフトを用いて自身で設計した小型フックの3Dプリンタでの試作や、その評価試験による設計値との比較検証など、製品設計・開発のプロセスを実際に体験いただけます。
【金属材料技術研修】
各種金属の特性や用途などの基礎知識から、テストピースを用いた各種材料試験、組織観察の実習だけでなく、金属破面の観察や特徴、破損事例およびその対策など、金属材料を利用するうえで必要となる知識を幅広く習得できます。
【中級電子回路技術研修】
初級の電子回路技術研修に続き、各自で様々な電子回路の設計、製作やプログラミングによる制御などの実習に取り組んでいただけるとともに、電源や高周波、電力制御、ノイズ対策、熱対策など広く応用回路技術に関する知識を学べる内容となっています。
【化学分析技術研修】
開発、生産、品質管理などの場面において、製品の的確な評価をする手段として重要となる機器分析法について、その原理だけでなく、実際に様々な機器を操作して装置の使い方を学んでいただけます。また、得られる分析値の解析方法、信頼性など応用的な知識も併せて深められる内容となっています。
中小企業研究者育成研修「プラズマ研修~言葉は聞いたことがあるけれど、プラズマって何?プラズマの原理から表面状態の分析まで~」(募集中)
なんとなく聞いたことはあるけれどピンと来ない《プラズマ》。実は素材表面を劇的に変える可能性のあるテクノロジーです。本研修ではそんな《プラズマ》について講義と実習から学べます。
中小企業研究者育成研修「材料の硬さ試験および金属組織観察」(募集中)
金属材料の硬さ試験には様々な種類があり、目的や材質に応じて測定方法を選択する必要があります。本研修では、各種硬さ試験の測定方法、表記方法を習得し、同時に金属組織と硬さとの関連性を理解していただきます。