名古屋市工業研究所

  • 文字サイズの変更
  • 文字サイズを標準にします
  • 文字サイズを大きく

HOME > 研究課題評価-平成22年度 第1回研究課題評価

研究課題評価

平成22年度 第1回研究課題評価

平成22年度 第1回研究課題事後評価について

平成22年7月28日(水)に、平成22年度第1回研究課題評価委員会を開催し、平成21年度で終了した研究の事後評価を行いましたので、その結果を公表します。

1 評価の目的

外部の学識者等7名(別添「名簿」のとおり。)から成る研究課題評価委員会において、当所の研究計画および研究成果を客観的に評価し、効果的・効率的な研究の実施、予算、人員等の重点的・効率的配分に反映させるとともに研究業務の透明性を高めることを目的とする。
 

2 委員会開催日時

平成22年7月28日(水)9時00分〜12時00分
 

3 内容

前年度で終了した研究3件について下記3項目に関する事前評価を受けた。

  1. 目標の達成度
  2. 達成された成果の意義
  3. 技術としての発展性

4 評価結果

(1) 事後評価

評価指標 A B C D
工業研究所の内部評価 1件 2件 0件 0件
評価委員会の評価 3件 0件 0件 0件

A:目標を上回る十分な研究成果が得られた。
B:目標を達成し、見込み通りの研究成果が得られた。
C:目標を概ね達成し、一定の成果が得られた。
D:十分な研究成果が得られなかった。
評価結果に対する当所の対応(別添「評価表」のとおり。)
 

関連情報へのリンク



評価委員名簿

平成22年度 第1回名古屋市工業研究所研究課題評価委員会 出席委員名簿

(敬称略 順不同)

氏名 役職
沖 猛雄 名古屋大学 名誉教授
鈴置保雄 名古屋大学 大学院工学研究科長 工学部長
木本 博 中部大学 研究支援センター 教授
神保睦子 大同大学 工学部電気電子工学科 教授
飯田昭夫 いいだ特許事務所 所長
田口義高 中京油脂株式会社 取締役開発センター長
萩原義昭 萩原電気株式会社 代表取締役社長

リンクへ戻る

 

平成22年度 第1回研究課題評価 事後評価課題概要

研究テーマ名 研究の概要
環境を保全する新規吸水・吸油材料の開発 当所がこれまでコア技術として培ってきた環境材料技術とナノ材料技術により、付加価値を高めた独自の環境対応型吸水・吸油材料を開発してその用途をさらに拡大し、環境に配慮した製品および製造技術の開発や生産活動に課題を抱える中小企業を支援し、企業の研究・技術開発能力を強化することを目的とする。特に、高性能、高機能吸水・吸油材料を開発し、超はっ水性材料などの機能材料の開発、含油廃水などの廃液処理、排水中の有価金属などの資源回収を目標とする。
機能性有機・無機ハイブリッド皮膜によるコーティング技術の開発 本研究では化学溶液法を用いて、シリカ等の無機成分と樹脂や有機シラン化合物等の有機成分の組成や反応性を制御してハイブリッド化することで、セラミックス、金属および木材等の材料表面に、親水・撥水性、耐擦傷性、防汚や耐食性などの機能を発現させ、しかもサブミクロンの薄膜から数十ミクロンの厚膜まで対応可能な有機・無機ハイブリッド皮膜の作製に関する技術開発を行う。材料表面のコーティングにおける課題は、皮膜の基板材料上における密着性の向上や剥離の防止であるが、皮膜の前駆体組成を最適化することにより課題を解決し、機能の向上化を目指す。
新しい亜鉛合金めっき技術の開発 本研究では、めっき可能な亜鉛合金の種類を検討するとともに、めっき浴組成、電解条件の最適化を図り、亜鉛合金めっき皮膜の析出結晶の形状を制御することにより耐食性向上を図り、亜鉛めっきの後処理を不要とする技術を開発することを目指す。

リンクへ戻る

平成22年度 第1回研究課題事後評価表

研究テーマ名 内部評価 外部評価 当所の取り扱い
評点 評価 評点 評価 コメント
環境を保全する新規吸水・吸油材料の開発 12.6 A 12.4 A ・超はっ水性材料については発展性があり、中小企業支援としても頑張って欲しい。
・大変興味ある成果を得ている。選択的吸着ではメカニズムについても解明し、より大きな展開を期待する。
・吸着後の脱離ができれば、工業的にさらに意義がある。
・実用化に向け、価格面も含めた開発を期待したい。
・ポリエチレングリコールの多方面での利用の可能性を感じた。
開発した材料が示す機能のメカニズムを明確にし、材料価格も考慮に入れ本技術の応用展開に努める。
機能性有機・無機ハイブリッド皮膜によるコーティング技術の開発 11.1 B 12.0 A ・耐久性、耐候性のさらなる評価が必要である。
・中小企業向けの処理方法としても十分期待できる。
・企業のニーズとのマッチングを図り、実使用にあった技術開発を期待したい。
中小企業のニーズを踏まえて、実用化をめざした技術開発につなげていきたい。
新しい亜鉛合金めっき技術の開発 10.7 B 12.3 A ・コストパフォーマンス的な検討が更に進むことを期待する。
・実際の応用面への適用結果もあれば興味深い。
・クロムフリーの時代に対応した技術であり、中小企業としても利用できる。
・発展性のある研究である。企業と組んで進め、製品化ができることを期待する。
亜鉛−ニッケル合金めっきにおけるめっき結晶のナノサイズ化と耐食性を含めためっき皮膜特性の関係を明らかにしながら、実用化に向けた課題を検討する。

・評点は、1.目標の達成度、2.達成された成果の意義、3.技術としての発展性の各項目(5点満点)における、評価委員の平均点の合計
・評価は、A:目標を上回る十分な研究成果が得られた。 B:目標を達成し、見込み通りの研究成果が得られた。
C:目標を概ね達成し、一定の成果が得られた。 D:十分な研究成果が得られなかった。

リンクへ戻る

このページの先頭へ