名古屋市工業研究所

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新規導入設備

補助事業番号 2020M-075

補助事業名 2020年度公設工業試験研究所等における機械設備拡充補助事業

補助事業者名 名古屋市

1.補助事業の概要

 東海地区は自動車、航空機、工作機械などの産業が盛んです。それらの製造業では、近年、品質管理の要求が高まり、異物混入、変色、腐食など様々な製品トラブルに迅速に対応する必要があります。そのためには、製品トラブルの原因を調べることが大きな課題であり、そこから対策につなげ、品質要求に応えなければいけません。最近の高品質、高性能な製品のトラブル解決には、詳細な解析が行える機器や専門的な知見が必要なため、公設試験研究機関による包括的な技術サポートへの要求が高まっています。
そこで、簡易かつ迅速に観察および分析が可能な分析機能付超分解能走査電子顕微鏡を導入し、技術相談、依頼試験、受託研究等に活用します。これにより、中小企業が日々直面している多岐にわたる製品トラブルの解決や新製品の高品質化を支援し、地場産業の発展に寄与することを目指します。

2.予想される事業実施効果

 今回導入する分析機能付超高分解能走査電子顕微鏡は、非常に優れた分解能を有するため、ナノオーダーの薄膜や微小領域の観察が可能です。また、短時間で感度良く定性分析が可能なため、これまで対応することが難しかったセラミックスや樹脂といった非導電性サンプルを分析することが可能です。新機能として結晶方位解析機能(EBSD)を取り付けたため、金属の結晶構造解析も可能になります。これらのように、今まで対応できなかった材料や製品の解析が可能になるため、より多くの地域中小企業により高レベルな技術支援を行うことができると予想されます。

3.本事業により導入した設備

1. 分析機能付超高分解能走査電子顕微鏡

 超高分解能走査電子顕微鏡は、電子線を試料に照射して表面を観察する装置です、非常に優れた分解能を有するため、超薄膜や微小領域の観察が可能です。エネルギー分散型X線分析機能(EDS)や結晶方位解析機能(EBSD)が搭載されており、元素分析や結晶方位解析を行うことができます。

設置場所:名古屋市工業研究所 研究棟2階 R213

 

2. 本事業に係る印刷物等

令和3年3月発行の『月刊名工研 No.826』 [PDF, 1.1MB]

 

4.事業内容についての問い合わせ先

団体名:名古屋市工業研究所(ナゴヤシコウギョウケンキュウショ)
住所:456-0058 名古屋市熱田区六番三丁目4番41号
代表者:名古屋市工業研究所長 青木 猛(アオキ タケシ)
担当部署:支援総括室(シエンソウカツシツ)
担当者名:室長 山岡 充昌(ヤマオカ ミチマサ)
電話番号:052-661-3161
FAX:052-654-6788
E-mail:kikaku@nmiri.city.nagoya.jp
URL:https://www.nmiri.city.nagoya.jp/

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